実験・評価技術

CAE(Computer Aided Engineering)

バーチャルで強度/安全性等のシミュレーションを行います。
開発初期段階から、シート構造最適化のための仮説検証を短期間で繰り返し行い、効率的なシート開発を実施しています。
現在は、快適性や疲労などの官能評価をシミュレーションで予測する手法も技術開発中です。
今後は、シミュレーション適用範囲の拡大を推進し、シート開発の更なる効率化と合理化を図ります。

ベルトアンカ試験機

前面衝突時に乗員を保護するシートベルト保持性能の評価。
シートベルト取付点を持つシートに必要な強度を保証します。

衝突試験機(G-Simulator)

人体ダミーや多種・多様なセンサーを用い衝突事故時の安全性を評価。
より一層、乗員安全性の高いシートの開発を行っています。

ヘッドレスト衝撃試験機

事故の際に乗員の傷害を低減させるヘッドレストの性能評価。
各国最新法規に対応し、最先端の評価指標で製品の作り込みを行っています。

6自由度加振機

乗り心地評価
実際の車両振動波形を台上で再現することで、シートの振動吸収や乗り心地を評価しています。

座り心地評価

座り心地の官能評価。
課題を潰し込むことでお客様に快適で疲労の少ないシートを提供します。